らいてうの家を冬季休館にしました。

11月4-6日は、らいてうの家の冬季閉館作業でした。今はまだカラマツの黄葉も美しく、隣のホテルは旅行客でいっぱい。はとバスまで「雲上の絶景」という触れ込みでやってきました。あとで聴いたら客の一人が雲のかかった山を見て「雲上というから雲を目の下にみるのかと思ったら、上の方にあるけど、雲が上がったのかしら」と言っていたそうです。標高1500メートルで「雲上」というからいかんのですが。もっとも6日の朝は霧が出て、里山もみな深ぶかと霧に包まれ墨絵のような景色になりましたから、満足したかな。

この日は秋晴れ。雪はまだです。見事な黄葉を、ホテルの窓から。

この日は秋晴れ。雪はまだです。見事な黄葉を、ホテルの窓から。

閉館のときは、総勢20人から30人近くがまず地元アカマツ材をつかった木の床に石鹸をこすりつけて汚れを落とし、水拭きして一晩乾かし、翌日蜂蜜由来の高価な蜜蝋ワックス(化学薬品を使わない)で磨くのです。カラマツの椅子やテーブルもすべて同じ。外回りの板壁(これもカラマツ)や今年作り直した木のスロープも、手入れします。今年は大阪から駆け付けてくれた山田夫妻が奮闘して、ベランダの高さ2メートル以上もある木製雨戸を運びだして防腐剤を塗ってくれ、居合わせたお客さんが脚立にのぼって今まで手がつかなかったステンドグラスのあたりも掃除機をかけてくださったので、いつもよりきれいになったような気がします。このお掃除のおかげで、10年目を迎える家がピカピカになり、オープンのとき来たお客さんが「木の香りがする」と言ってくださるのです。

床掃除は人海戦術!

床掃除は人海戦術!

さて、そのあとは恒例の「反省会」。「家」には大きな鍋と一升炊きの電気釜が「隠して」あって、新米ご飯やキノコうどん、じつは自宅で炊いてきたという「マツタケご飯」まで登場、おやきや柿、リンゴ、つけもの、煮物などが山のように出ます。何時も「食べる人」になるだけのわたしですが、今回は残り野菜をかき集めたひじきの煮物やら、能登は輪島の棚田で採れたお米を天日干しにしたという新米のおにぎりなどを持参、みんなで満腹しました。じつはもう閉館というのに、福島県白河のアウシュヴィッツ平和博物館から小淵館長と理事長が「うちは火曜しか休みがないので」とお掃除最中に駆けつけてくださったのですが、その話はまたあとで。

1年間ご苦労様

1年間ご苦労様

さらに翌日は、展示中の遺品を梱包して冬籠りさせる作業もやり、3日がかりで無事閉館。入り口のドアの前に雪よけのカバーをかぶせて「さようなら」です。これから業者に水抜きをしてもらい、やがて来る豪雪に備えるのです。雪の季節に一度は見回りに来たいけれど、今年はかなうかどうか・・・。もちろんプロの業者にパトロールをお願いしてあって、どんなに雪が降っても道が凍っても毎週見回りに来てくれるのですが。来年のオープンは4月25日(土)の予定。いまや恒例になったオープニングセレモニー(お茶会をしたり、地元のコーラスが出たり)の予定はまだ決まっていませんが、どうぞよろしく。

冬が近いらいてうの家

冬が近いらいてうの家

広告
カテゴリー: Uncategorized パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中