「ヨガ」に挑戦してみました。 

10年以上通っているスポーツジム。平日の午後だけという超格安会費で、時どきプールの「水中ウォーキング」に行く程度(泳げないから)でしたが、今度会費を値上げするという通告が。今まで時間内なら何回行ってもよかったのに、今後は週一回のみで、その代り1日中朝から夜まででも可、という条件と引き換えです。だからって一日中ジムにいるわけにはいかないし、潮時だからもうやめようと思ったのですが、ふっと思いついて無料のスタジオプログラムにある「ヨガ」のクラスに行ってみることにしました。受付で何べんも「初めてでも参加できますか?」と聞いて、ありあわせのTシャツとパンツに着替え、スタジオ前に行くと、結構ご年配の方も並んでいます。でも皆さん手慣れたようすで、こっちはどぎまぎ。そのうち先生がやってきて。目ざとく「初めての方ですか?」と声をかけてくれました。「はい、出来るかどうかわかりませんけれど」というと、「だいじょうぶ、隣を見たりしないで、できることだけすればいいの。一番前に来てね」とにこやかにおっしゃるので、ほっと一安心。入場するとみんな備え付けのマットを持ち出し、ちゃんと消毒スプレーで拭いてから座ります。マットを持ってまごまごしているとたちまちスプレーは来るわ、拭いてくれる方がいるわ、心配そうに「お水もってる?」と聞く人がいるわ、身の置き所がないくらい親切にしてくれるのです。おすすめ通り一番前に座りましたが、そこは全面鏡張りの正面なので丸見えです。「四六のガマ」は自分の醜い姿を見て油汗を「タラーリタラーリ」たらすのが秘薬「ガマの油」だそうですが、こちらはそれほどの油っ気もなし、えいとひらき直って始まるのを待ちました。

たっぷり一時間のコースは、なるほど固くなった体をひねるようにしてほぐし、肩やふくらはぎや股関節を動かし、足の指先には神経が通っているからねとよく揉み、と一つひとつ理にかなった説明で、もともと理屈だけでものを覚えがちなわたしですが身体が納得することを感じるひと時でした。体位を変えるごとに先生がこちらを見てくださるので、ひたすらマネをしてついて行くのがせいいっぱい。でも最後の方であおむけに寝て足とお尻を高く持ち上げる動作(森光子のでんぐり返りみたい?)のときは、さすがにあやしくなり、「これはできません」とパスしたら、先生が「やりたい?やってみたかったら教えてあげますよ」ですって。「では次の機会に」と逃げましたが、みなさんかるがるやっているのは修練の賜物でしょうか。でも、気持ち良い時間でした。

無事終了して先生にお礼を言ったら「どうぞまた来てください」ですって。若くて優しくて申し分のない先生でした。近くにいた人にもあいさつしたら、さっき軽々とお尻を持ち上げていた人に「あなたいくつ?」と聞かれ、「81歳」と答えたら「じゃあ私より一つお姉さんだ。でもできますよ」と励まされてしまった…。これで会費値上げのこのジムに通い続けることになるのでしょうか。「その分をシリアの子どもたちのために寄付したほうがいいのでは」という思いがわたしをためらわせるのですが、娘に「自分が元気ならまた人のためにも何かできるじゃん。自分のために使うことをゼイタクと思わないで」とたしなめられました。そうだ、大船渡へ行かなきゃ。なんならアラバマへ日本語の絵本を持って「ひとっ走り」行ってこようかしら、とか?悩みは毎週同じ曜日が自由にならないことですが、でも来週は行かなきゃ、一回で音を上げたと思われるのは先生に悪い?いや人を理由にしてはいけません。自分のために。

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