『あの日から…そしてこれから―轆轤石仮設住宅の1800日』完成!

2月のことをまだいっぱい書き残してしまったのですが、とにもかくにも3月がやってきました。その最初に大船渡の仮設住宅の思い出文集が出来上がったことをお知らせできるとは、なんとも幸せです。じつは今朝早くから例の甲状腺騒ぎの余波で病院に行き、けっきょく検査結果も問題なしということになったのですが、帰宅してみたら印刷屋さんからの荷物の「不在配達通知」が入っていました。「えーっ、明日来るんじゃなかったの?」と慌てて電話、午後4時再配達になったのですが、その待ち遠しかったこと。どきどきわくわくの巻でした。

さて無事到着。箱を開けて実物を見た瞬間、「やったー」と思いましたね。最後に表紙の紙をランクアップしようといった編集者の提案が生きています。写真はスナップですがピカピカの紙によく映え、裏表紙のクロスステッチ作品集もメルヘンの世界のようです。装幀をしてくださったのは岡部美穂子さん(わたしの『満月の夜の森で』も手掛けてくれた方)でした。それだけでも何だかうるうるしてきちゃいそう。まずは、現地にメールして「明日届くと思うから、見て!」と叫びました。そしたら折り返しメールが来て「こちらにも届きました。感激!」ですって。2月は28日しかないのに,2月中に完成させてくれたモリモト印刷さん、有難う!

百聞は一見に如かず。まずは唯一カラーにした表紙と扉の写真を見てください。表紙の写真は迷いに迷ったのですが、「地味だけど、小学校の校庭に作られた仮設住宅ということが一目でわかるから」と選びました。裏表紙は手づくりの大船渡市のゆるキャラ「おおふなトン」にしようかと思ったのですが、けっきょく仮設で「初めて」の人も含めてみんなが一針一針刺してつくりあげたクロスステッチのコンクール奨励賞作品(応募者全員!)を出すことに。一点だけ「佳作」入賞があったのでそれを大きく出そうかと思ったのですが、ご本人が「みんなと同じにして」と固辞、「平等」と相成りました。それは仮設で「することがなくなってしまった」という切ない思いを紛らわせるのに最高だったそうです。というわけで表紙と扉の写真には話しつくせないほどの思いと議論が詰まっているのです。もういいと思うのでここに紹介します。え?「欲しい」ですって。これ、猪川地区公民館が予算を工面してくれたのでねえ・・・。でも、先着10名様くらいなら「頒価500円」で分けてあげられるかもしれません。これも切手500円分でいいですが。以上宣伝でした。

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表紙

 

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裏表紙(クロスステッチ作品集)

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扉(上は猪川小、下は校庭にならぶ仮設住宅)。左下にブランコが見える。子どもたちにはこの狭い空間が遊び場だった。

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