「(戦争や紛争下で)レイプは兵器として使われる」「レイプはテロ」―ノーベル平和賞受賞のムクウエゲ医師とムラドさんに共感。

2018年のノーベル平和賞が決まりました。一時「トランプ大統領に出すのではないか」などとささやかれたときにはうんざりでしたが、このお二人に決まって心から歓迎。かねてから「慰安婦問題」を含めて戦場の「性暴力」は偶発的ではなく、戦争や武力紛争の本質を露呈するものだと考えてきたので、「兵器としてのレイプ」「テロとしてのレイプ」というコンゴ人医師ムクウエゲさんのことばに全く同感です。ムラドさんが自ら性暴力の被害者としての経験から、その根絶をめざして活動していることにも感動しました。昨年の核兵器禁止条約推進の「ICAN」への授賞に続くヒットだと思う。

先週、青山学院女子短大の1回だけの講義で「平塚らいてう」の話をし、その感想文が届いたのですが、その中に「らいてうは女性が平和をつくるといったそうですが、では男性はどうかかわるのですか?」という質問がありました。いい質問です。この返事は来週書きますが、もちろん女性だけが平和を主張しているわけではありません。ムクウエゲさんは男性です。しかし戦争がどんなにたてまえの「正義」をうたおうとも「生命殺戮」とその延長線上にある「性暴力」を不可避とする以上、女性は戦争に反対せざるを得ないし、その行動が男性を含めた「人権」を守る途を拓くことになるのだと思っています。ムクウエゲさんが一時襲撃されてドイツに逃れた時、彼の助けを求める女性たちが生活困難の中から「飛行機のきっぷを買って」帰国を懇望、武器をもたないのに彼の護衛を申し出たというエピソード(時事通信による)は、女性たちの発言や行動が平和への途を拓くことを示していると思う。「ICAN」も運動のなかで「女性の力が大きかった」ことはあきらかです。男性も平和構築に大きな役割を担っていますが、「男だけで平和は作れない」のです。

それに引き替え、安倍改造内閣は女性閣僚はひとりだけ、悪評に慌てて副大臣や自民党の役職に女性を配置しましたが、なんとあの稲田朋美サンが「復活」、「お友達政権」もいい加減にしてもらいたい…

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