訪問先でお土産にジンジャーリリーの切り花をいただきました。白く芳香を放つ大型の草花です。丈も葉も普通の花びんには収まらないくらい。咲いた花ごと持ち帰ってすぐ水切りしたのに、次の日には花がしおれてしまい、がっかりしていたら翌日花茎のなかから新しいつぼみが伸びてきて、一日で咲きました。
時どき見に行くと、チョウの羽化のように?巻いた花弁がほどけていくのです。「バタフライリリー」と呼ばれることも知りました。いい香りがいっぱい。よく見るとまだつぼみがあります。「花生姜」「花縮砂」などとも呼ばれますが、食用のショウガとは違うそうです。
世の中ささくれ立つようなことが多く、自分でも心が荒れているような気がしていましたが、すこし気持ちが和みました。そういえば、もうお彼岸なのですね。
贈り主は、らいてうのお孫さんご夫妻でした。感謝。
追伸 秋の知らせをもう一つ。これは9月12日、一人で夏を過ごした姉を迎えに行った清里駅のコスモスです。